ラブちゃん、お家に帰ろうね。


  
怪我をして職員室前のラブちゃんハウスに来てから、毎日ご飯をもって様子を見ていた子どもたち。
ラブちゃんもそれが嬉しくて鼻をクンクン、ご飯をモグモグ。
  
そのおかげで怪我もすっかり治り元気いっぱいに。ここで毎朝ラブちゃんと会話するのがみんな大好きです。

けれど、「ラブちゃん本当はララちゃんやミルクちゃんの居るお家に帰りたいのかもしれないよ」
と家族の事を心配するお友だちが出てきました。
本当にそうですね。
みんな、毎日ラブちゃんと出会うのが嬉しいけれど、ラブちゃんにも家族がいる。会いたいだろうな…
そんなラブちゃんの気持ちに気づく子どもたちの優しさに心打たれました。
  
ラブちゃんがお家に帰る日。みんなでそっとラブちゃんを抱っこしました。「温かいね」
「大人しいね」「くんくんしてくれたよ」
子どもたちと一緒に過ごした時間も素敵な思い出になりました。
ラブちゃん、お家へ帰ろうね。