2枚の写真から ~垣根隊の皆様、ありがとうございます。~
この写真はなんでしょう?
通学路の縁石の上に置いてあります。
10月12日に人の目の垣根隊意見交換会が行われました。
その際に日常、子どもたちの安全を見守ってくださる地域の垣根隊の皆様等より、
子どもたちの登下校や地域での活動の様子について
貴重なご意見をたくさんいただきました。
〇あいさつをしてもらえると本当にうれしい。元気がでます。
〇登校班が分かれていると、どこまでが一つの班かわからなくなり困ります。(危険だと感じます。)
〇歩道でなく車道を歩いている子がいると、ヒヤヒヤする。
〇縁石を歩いている子どもが車道側によろけて車に接触しそうになり、ヒヤリとした。(命が縮まる思いがした。)
〇後ろ向きに歩いていたり縁石につまづいたりして怪我をした子どもがいたら心配。〇〇さんどうですか?
〇子どもの安全を守る設備の現状は? 学校前のT字箇所が危ない 等々
わが子、わが孫かのように見守っていただいていることが伝わってきました。
さっそく学校で指導しましたが、各ご家庭でも、ひと声かけていただけるとありがたく存じます。
「命にかかることは、継続して厳しくお声かけください」と垣根隊の皆様にもお話しています。
この会の数日後、子どもたちがよくつまづく縁石の上に、垣根隊の方が目立つようにと作成くださったのが写真の安全グッズです。
本来、縁石より安全バーの方がよいけれども、すぐには難しいだろうと、即、できることを実践いただく姿に重ねて感謝申し上げます。
毎朝、持ち帰りしてくださっています。
そして11月、改良版が登場!!
高くなっています。きっと低いと目立たず、無意識に躓いたり踏んづけたりする子どもがいたのでしょう。
より目立つようになっています。
口で注意するよりも一目でわかるようにという心遣いが伝わってきます。
学校や家庭だけではできない(埋めきれない)日々の活動、本当にありがとうございます。