今日は中学部の個別学習の様子です。

中学部は、小学部とすこし雰囲気がちがってピリっとしています。みんなそれぞれの課題に黙々と取り組んでいました。一見すると、静まりかえった様子に見えますが、よく聞いていると「すごい。できたね。」「そうそう。」「できてる、できてる。」という、先生が褒めているささやき声がたくさん聞こえてきます。そのほかにも「先生、〇〇先生は?」「〇〇先生は、交流に行ってるから給食前くらいには戻ってくるかな。」と対話する生徒や、わからない問題があった時に、先生に質問しながら、鉛筆を持つ手を動かす生徒もいます。

とおくから見ていると、みんな同じように静かに課題に取り組んでいるように見えますが、近づいてみると、様々なコミュニケーションがありました。先生と生徒たちにとって何気ない事かもしれませんが、その積み重ねが言葉やコミュニケーションの成長につながっていくのだと思います。そして、小学部とはまたすこしちがう雰囲気の中学部生も素敵だな、と感じました。