校外学習でプラネタリュウムを見ました。

他とは違った雰囲気なので、

数人の子が入るのをためらっていました。

その中の1人の子の様子です。

入るのをためらう彼と教員とがやり取りをします。

はじめは説明が終わったら入ると言います。

その次は、星が見え始めたら入ると言います。

2回とも入れなかったので、どうするかを見ていると、

「中に入らないけど、扉の間からのぞく。」と言います。

結局、2回ほどのぞいて、プラネタリュウムは終わりました。

 

彼の様子を見て感じたことです。

彼はプラネタリュウムには、入りませんでした。

でも、見てみたい気持ちはいっぱい持っていました。

見たい気持ちと入れない気持ちの間で、心が大きく揺れました。

その様子を見ていて、これだけでも大きな学習だと思いました。

見たかったのだから、見られる方がいいに決まっています。

結果はさておき、自分の気持ちと正面から向き合った彼に

心からエールを送ります。

次は見られるといいですね。