キャタピーの1匹が鉛筆削りのさなぎーになってから2日後、

今度はなんと保育室の壁に別のキャタピーがさなぎーになっているのに子どもたちが気づきました!

   

「めっちゃ高いとこまで歩いて行ったんやな!」

「高すぎて見えへん!」

子どもたちは近くからさなぎーを見れるように、積み木を重ねてさなぎーの真下に置きました。

   

年長専用デジカメで撮った子どもたちの写真です。

すると、子どもたちが色の違いに気がつきました。

「あのさなぎー、なんか鉛筆削りのさなぎーと色が違う」

「先が黒くなっとう」

「もしかして病気になってるかも」

「大丈夫かな・・・?」

子どもたちはその後もデジカメで写真を撮り、壁のさなぎ―のことを心配していました。

それなのに、ある朝・・・

「壁のさなぎーがおらへん!!!」

チョウチョになっていたら、さなぎの殻は残っているはずなのに、殻もないのです。

これはおかしい・・・よく見ると、保育室の床に鳥の糞が落ちていました。。。

もしかして・・・検索して調べるとやっぱりそうでした。

鳥にとって、さなぎは格好のたんぱく源のご馳走なのだそうです。

どうやら、隙を狙って保育室に入り込んだ鳥が、壁のさなぎ―を見つけて食べてしまったようです。。。

そのことを先生から聞いた子どもたちはショックで・・・

「ドア、ちゃんと閉めとかなあかんな」

早速すぐドアを閉めていました。

 

でも、外の世界は守ってくれるドアはありません。

私達が知らないだけで、きっと自然界ではたくさんのさなぎが食べられていているのでしょう。

そう思うと、生まれてきたチョウチョの命は当たり前じゃない。

生きてることって奇跡なんだな。。。と、壁のさなぎーから教えてもらいました。