4年生で研究授業を行いました
10/16 4年生で研究授業を行いました
16日、4年生の教室で算数科の研究授業を行いました。
今回の単元は「割合」です。
子どもたちにとって「もとにする大きさ」や「比べられる大きさ」といった考え方は抽象的で、難しさを感じやすい単元の1つです。
この日は「割合」の単元に入る導入の部分、第1時の授業でした。
研究授業の様子をご紹介いたします。
この日の学習課題は「どちらのビッグライトの方が、大きくしたと言えるか、考えよう」です。
イルカとクジラが登場し、それぞれの「元の体長」と「ビッグライトで大きくなった後の体長」を比べます。
まずは、これまでの経験や直感をもとに、近くの友達と予想を立てて話し合いました。
友達と予想を交流したことで見通しが立ち、自分の考えをもちやすくなった子どもたち。
続いて、ノートに図や言葉を使って自分の考えとその理由を書いていきました。
「何m増えたか」という差に着目する子や、「何倍になったか」という関係に着目する子など、一人一人が思考を深めていきます。
一人学びのあとは、全体で考えを深め合いました。
みんなの前で自分の考えを発表したり、友達の発表を聞いたりする中で、元の大きさと比べて何倍になっているかを考えることができるという本時の核心となる気づきが広がっていきました。
授業の後半には、元の大きさをもとにしたとき、比べられる大きさが何倍にあたるかを表した数を「割合」と呼ぶことを新しく教わりました。
子どもたちは何倍とい考え方や「割合」の言葉の意味を、自分なりに言葉や図でノートへ丁寧に整理していました。
「割合って案外身近に使われているかも・・・」と気づき始めた子どもたち。
お店の割引きやゲームの確率など「どんなところで使われているかな?」と近くの友達同士で言い合っています。
身近な「割合」を思いついた子どもたちは、嬉しそうに手を挙げて発表していました。
算数と生活とのつながりを実感し、学びがより身近なものへと深まっています。
授業の最後には、今日の活動を通した気づきなどを、ふりかえりの視点をもってノートに書いていきました。
授業後の事後研修会では、教員同士で子どもたちの学びの深まりや、具体物(紙テープ)の効果的な使い方について活発な議論を行いました。
今回得られた成果と課題を共有し、今後の日々の授業改善に活かしていきます。
