今日の給食

 1月24日~30日は、全国学校給食週間です。

 給食は学校にお弁当を持ってこられない子どものために、地域の人が食べ物を寄せ合ってお昼ご飯を提供したのが始まりです。その後、戦争で一度給食が出せない時期がありました。戦争が終わり、給食が復活したのが1947年12月24日で、本来この日が記念日なのですが、冬休みに入るため、1か月後の1月24日からの1週間が学校給食週間になりました。

 毎年学校給食週間には、給食や食べ物や生産者さんに興味を持ってもらえるよう、テーマを決めて特別な給食を提供しています。

 今年のテーマは『冬季オリンピック』です。2月からイタリアで冬季オリンピックが開催されます。それに合わせて冬季オリンピックに関連のある国と地域の給食を出しました。

1日目 北海道 ごはん・芋餅・石狩汁 牛乳

北海道

 北海道は初めて日本で冬季オリンピックが開催された場所です。芋餅はじゃがいもが原料のモチモチしたおかずです。石狩汁の石狩とは、北海道の石狩川が由来です。鮭が産卵のために帰ってくる川なので、石狩汁には鮭が入ります。

2日目 アメリカ ジャンバラヤ コンソメスープ ミニフィッシュ 牛乳

アメリカ

 アメリカは冬季オリンピックの最多開催国。25回中4回がアメリカで開催されています。

 ジャンバラヤはアメリカの混ぜご飯で、スパイシーな香辛料が入ります。給食ではカレー粉とケチャップで食べやすくアレンジしました。

3日目 イタリア コッペパン ボロネーゼ 大麦と豆のズッパ 牛乳

イタリア

 イタリアは今回の開催地です。

 ボロネーゼはミートスパゲッティのもとになったひき肉とトマトのスパゲッティです。日本人が日本人向けにアレンジしたミートスパゲッティに比べ、ひき肉の大きさが大きく、甘さが控えめなのが特徴です。ズッパはイタリアの『食べるスープ』で、決まった具材はありませんが、具だくさんスープを意味します。

4日目 長野県 キムタク丼 レタスと春雨のスープ リンゴタルト

長野県

 日本で冬季オリンピックが開催されたのは、北海道と長野県の2か所です。

 長野県は冬が長く、野菜も沢山収穫できることから、漬物文化が発達してきた歴史があります。長野県の学校栄養職員さんが、子どもたちの漬物離れを防ぐために、キムチとタクアンを使った丼を給食に出したのがキムタク丼の始まりです。他にも長野県の特産品であるレタスやリンゴを使ったメニューを出しました。

5日目 フランス コッペパン ホキのマリネ じゃがいものポタージュ 牛乳

フランス

 フランスは第1回冬季オリンピック開催国です。

 世界3大調理(中華・フランス・トルコ)の一つである美食の国フランスは、色々な調理法を編み出してきました。マリネとポタージュもフランス発祥です。マリネは酢などの調味液に食材を漬け込んだもので、ポタージュは野菜をミキサーなどですりつぶしたスープです。

 冬季オリンピックでは、今年もたくさんのトップ選手が最高のパフォーマンスを見せてくれることと思います。子どもたちには料理の説明とともに注目選手も紹介しています。

 どんな選手が出場するのか、また聞いてみてください。