今年、この田植え機から始まったお米にまつわるいろんな体験。

   

田植え遊び(^0^)

そうしていたら、家で採れた稲穂を持って来てくれたおうちがあって・・・

   

もみすり

   

精米

   

遊びや体験が運動会の競技に!

精米したお米で塩おにぎりを実食!

もみすりで出たもみ殻がありさんのご飯に!

   

精米でできたぬかが野菜の肥料に!

 

これで完結と思っていたら…

保護者の方のご厚意で、稲穂のわらでしめ縄を作ることになりました!!

お米って本当にすべてが役に立つのですね\(◎o◎)/!

 

しめ縄作りの日、遊戯室にはわくわくするような、いろんな材料が用意してありました。

      

■縄作り(藁を叩く)

縄作りは少し難しいので、おうちの人が体験しました!

      

藁を霧吹きで少し濡らして、藁を叩きます。こうすることで、藁が柔らかくなるのだそうです。

■縄作り(藁を綯う)

      

藁の束を二つの束に分け、藁の束の一つ左手の掌に載せ、右手の掌で上から押さえて捻りながら転がし、よりをかけていきます。

よりがかかった右手の藁の束を左手に送り、元々あったもう一つの藁の束を同じように左手の掌に載せ、よりをかける…この繰り返しです。

文で説明するのも難しいですが、これを実際にするのもなかなか難しい!

でも、何度か繰り返すとコツが分かってきてできるようになってきました。

 

■しめ縄のお話

   

その後、しめ縄先生にしめ縄を作るにあたって、としがみさまやしめ縄の由来などを教えてもらいました。

   

「しめ縄はお米の稲穂の藁でできているよ!」「こんなふうにしめ縄を作るよ!」

 

■しめ縄作り(飾り付け)

   

ここから、子どもたちの出番です!

リースのように丸くなったしめ縄に、

ナンテンや金柑の実、ローズマリー、水引き、紙垂など、

たくさん用意してくださったいろんな飾りをつけます。

 

   

こんな素敵なお飾りができたよ!みんなとっても喜んでいました(^^)

いろんな方が持ち寄ってくださった稲穂が

いろんな形で使われ、役に立ち、

余すことなく使われるという素晴らしい実体験ができました。

お米の尊さ、大切さを子どもたちも私たち職員も身をもって実感しました。

 

しめ縄先生、本当に貴重な機会をありがとうございました。