着衣水泳(1年生)
7/8 1年生着衣水泳
今日は、1年生で着衣での水泳学習、すなわち着衣水泳を行いました。
着衣水泳は、水の事故に出会ったときの落ち着いた対応の仕方を学ぶ大切な学習です。
1年生にとっては初めての着衣水泳です。
着衣水泳の様子をご紹介します。
まずは、いつも通りに「水慣れ」から始まりました。
では、いよいよ着衣水泳を始めます。
水着の上から、長袖長ズボンの服を着ました。
なぜ、着衣水泳をするのかを先生に教えてもらいました。
万一、池や川で溺れたとき、水着ではなく服を着た状態で溺れることがほとんどです。
服を着ておぼれるということがどういうことなのか、実際に体験してみることがねらいです。
服を着たまま、水に入って、動き回ってみました。
いったんプールサイドへ・・・
ぬれた服が重そうです。
服を着たまま水の中で動いてみてどうだったか、子どもたちに聞いてみました。
服を着たままだと、水の中では動きにくいなと、みんな感じたようです。
もう一度、服を着たまま入水して、みんなで同じ動きをしてみました。
すると、ちょっとした波のような流れができてきます。
その流れに逆らって進めるかどうかも試してみました。
ちょっとした波のような水の流れがあるところでは、泳ぎに自信があっても体が流されてしまうことが分かりました。
だからこそ、川や池など水のある所には近づかないし、橋の上などから覗き込むこともしない。
服を着たまま水の中に入ってしまうということは、とても危険なことであることを、しっかり頭に入れました。
長袖長ズボンの服は脱いで、着衣水泳は終わりです。
この後は、通常の水泳学習に入りました。
身体が軽くなりましたね。
初めての着衣水泳。
命を守るために1年生でもできることは、川や池など水の危険な所には近づかないということです。
もうすぐ夏休み!
安全な生活をしていきましょう。