着衣水泳(4年生)
7/8 4年生着衣水泳
今日は、4年生で着衣での水泳学習、すなわち着衣水泳を行いました。
着衣水泳は、水の事故に出会ったときの落ち着いた対応の仕方を学ぶ大切な学習です。
4年生の着衣水泳の様子をご紹介します。
まずは、着衣の状態でいつも通り入水してみました。
自由に動き回ってみましたが・・・ぎこちない動きです。
プールサイドにあがった子どもたちに、着衣での入水した感想を聞いてみました。
「重たい」「動きにくい」など、水着とは違うことを十分に感じたようです。
再び入水して、今度は泳げるかどうかを確かめみました。
いつものようには泳げないし、プールサイドにあがるときも、濡れた服が重たくて大変でした。
何人かの人に感想を聞いてみましたが、口々に「泳ぎにくい」という感想が出ました。
服を着たまま溺れたとき、何とか泳ごうとしても難しいことが分かりました。
それよりも「浮いて助けを待つ」ことが大事です。
どのような態勢をとったらうまく受けるのか、考えてみました。
背浮きで約30秒、浮いてられる子もいました。
まねをして、みんなで背浮きの練習です。
今度は友達が溺れたとき、助けるためにどんなことができるかを学びました。
助けに入っては一緒に溺れてします可能性が高いです。
大人を呼びに行ったり、ペットボトルのようなものを投げたりすることが助けにつながります。
ペットボトルに少しだけ水を入れると投げやすいようです。
実際に、ペットボトルを投げる人と投げてもらう人に分かれて、やってみました。
ペットボトルを抱えると、背浮きもしやすくなりました。
万一、水の事故に遭ったとき、命を守るためにどのような行動を取るべきか、しっかり学べた着衣水泳でした。