●6月20日(金曜日)の給食●

6月20日(金曜日)の給食

・ごはん

・牛乳

・さわらのごま塩焼き

・ひじきと大豆の煮物

・じゃがいものみそ汁

 

食育週間最終日の給食は「日本」がテーマでした。日本は、旬の食材を使い、色々な調理法で、彩りや見た目にもこだわった和食が基本です。ご飯を中心に魚や季節の作物を組み合わせ、栄養バランスの良い食事です。中でも特徴的なのは、出汁をうまく使うことです。出汁は、うまみの宝庫で、食材のおいしさを引き出してくれます。世界からも注目されている日本食を、私たちの力で、いつまでも大切に守り続けていきたいですね。

今日の給食は”まごわやさしい”献立でした。”まごわやさしい”は、バランスよく食べるため食材の頭文字を並べた言葉です。そこで、今日は”まごわやさしい”食材についてのクイズを出しました。

クイズ:”まごわやさしい”の「わ」は「わかめなどの海藻類」です。今日の給食に使われた海藻は何でしょうか?

正解は、ひじきでした。簡単なクイズだったようで『ひじき!』とすぐにたくさんの人が答えてくれました。ひじきは、昔から食べられている海藻です。神さまにお供えする食べ物の一つでした。ひじきは、ミネラルの中でも血をつくる栄養になる鉄を多く含んでいます。便秘解消に役立つ食物繊維や、丈夫な骨や歯をつくるカルシウムも豊富です。