寄贈いただいた遊具が設置できました 12.2
4月7日に急逝された祜布斉さんのご両親から
「祜布斉くんが大好きだった三木特別支援学校の皆さんに役立つものを」
と浄財をご寄付いただきました。
それを活用させていただき子どもたちが楽しく遊べる（おまけに力も伸ばせる）
遊具をと検討、準備させていただいておりました。
現在の世の中の輸送事情等で遅くなりましたが、このたび設置の運びとなりました。
【設置作業の様子】
業者さんによる作業のあと、6時間目には中学部の有志、そして放課後には
全教職員にて作業しました。
あいにく機械をいれられない場所のため、土や砂を一輪車やバケツリレーで運びました。
【設置完了】
彼がいた教室のそばで小学部の子どもたちがすぐに遊べる場所に設置しました。
商品名は「ねじれクライミング」ねじれているので落下等にも少し安心。
何人でも遊べます。登ったり下りたり渡ったりする中でどんな力や
どんな新しい遊びがうまれてくるのか楽しみにしています。
【遊んでいる様子】
児童生徒集会で紹介したときに、まず「何して遊ぶもの？」
登ったり下りたり・・・どうやったら赤色から青色へ渡れるかな？
手と足をうまく組み合さないと、降りるのも一苦労・・・。
思ったよりも難しいね。
さあて、次は、どうやって遊ぼうかな？
ご寄付いただきました祜布斉くんのご両親に心より感謝申し上げます。
子どもたちに「どうして、この時期に新しい遊具ができたと思う？」
とたずねると
「僕たちに元気で遊んでほしいため」
という、まっすぐな答えが、即、かえってきました。
本当にありがとうございました！！
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