8月23日(火)、太田篤志さん(姫路プレイジム 代表)を講師に

感覚統合についての研修会を実施しました。

三木市内幼、こども園、保育所、小学校等からも参加があり、各々が現在

担当している子どもたちを想定しながら必要な活動、教具を考え合う充実した研修になりました。

テーマは「ちょっとした取組でできる日常生活での感覚統合」です。

司会者 再shの

脳の安定性の大切さ、それが効率のよい学習につながること。

子どもの行動には意味があり、どうしたらよいのか考える(環境調整等)のが先生の

仕事である、私たちにとっていいものが子どもたちにとっていいとは限らない

生活の中に組み込むこと等、貴重なご示唆をいただきました。

会場 ボール

姿勢保持機能の苦手さ、身のこなしの苦手さ、運動の滑らかさ、丁寧さの苦手さ等について

その具体や、育む活動、遊びについて、実技を通して講話いただきました。

いすにゴム バランスボール

片足立ち ごろん

身体を動かし始めると参加者も、より生き生き。

実際に動き、やってみると、わかるところや納得するところが、たくさんありました。

引っ張る様子 わくぐり

オンラインアプリでできるゲーム形式の活動には、先生方も夢中。

身近な材料でのちょっとした工夫と合わせて、どの子にどの場面でどの要素で・・・。

熱の入った指導 消毒

熱のこもった太田先生のお話に引きこまれた2時間弱の時間でした。

最後に参加いただいた先生方全員で、使った教具教材等を消毒して研修会を終えました。

コロナ禍もあって、通常の小学校、中学校で学ぶ子どもたちも土台となる力が弱ってきているそうです。

教職員一人一人が一つでも二つでも目の前の子どもたちに還元していきたいと思います。

多くの教材、具体的な動画をもとに指導いただいた太田先生、

また参加いただいた先生方、本当にありがとうございました。