オープンスクール ~ハートフル人権学習~
ハートフル人権学習
11月15日 火曜日、オープンスクールでハートフル人権学習に取り組みました。
ハートフル人権学習は、人権を尊重する大切さを家庭でも話し合っていただけるように、保護者の方にも参観していただきました。
ハートフルの木です。学年ごと、1本の木にハートの花びらをつけました。ハートの一つ一つに、友だちの良い所が書かれています。自分の名前が書いてあるのを見つけたとき、子どもたちはとても嬉しそうな顔をしています。日ごろからお互いの良い所をちゃんと相手に伝えられたら、とても素敵な世界になるのではないかと子どもたちの顔を見ていると思います。
1年 なまえ
名前が、その人にとって、とても大切なものであることを学習しました。名前を大切にすることを通して、お互いを思いやる気もちを育んでほしいと思います。
2年 ぼくってたからもの
家族から愛され大切にされてきた自分に気づき、温かく見守り励ましてくれる家族や周囲の方々に、感謝の気持ちを表すことの大切さについて学びました。
3年 こんな「ちがい」は
身の回りには、様々な「ちがい」があります。「あっていい違い」については多様性を認め、尊重し合い、人権侵害や差別にかかわる「あってはいけないちがい」については、それに気づき、正していく大切さを学びました。
4年 橋
言い伝えによる偏見が間違っていることに気づき、お互いの本当の姿を理解し合い、交流の輪を広げることの大切さを学びました。
5年 町の石ひ
地域の発展の歴史と、それにつくした先人の苦労や願いを知り、わたしたちの現在の生活が、先人たちの努力の上に成り立っていることを学びました。
6年 百日かせぎ
長い間差別に苦しんできた村の人たちが、地域を愛し、差別解消と地域の発展のために立ち向った生き方から、差別は解消できるということを学びました。
また、この学習を通して、生活の中の不合理を見抜く力を養うことや、自ら解決にむけて行動する大切さを学びました。
本日は平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方にご参加いただき、本当にありがとうございます。
今日、学校で学んだことを、ぜひご家庭でも話題にし、話し合っていただければと思います。
学校と家庭で連携をして、子どもたちがよりよく生きていく手助けができたらと思います。
今後とも、本校教育の推進にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
一歩先へ みんな輝け!緑東っ子!