9月18日(金)14:00~リモートで修学旅行説明会を行いました。
  
 学校再開後、3クラス分の保護者を学校に迎え入れるのは、初めてです。
 
新型コロナウイルスの感染防止対策として、受付で、アルコール消毒・マスク・入校証の確認、そして検温を行いました
  
やはり、保護者と児童約170人近くの人を体育館に集めることができず、児童は各教室で、6年1組の保護者は家庭科室、2組の保護者は理科室、3組の保護者は図工室に集まってもらい、リモートで各教室をつなぎました。
  
校長先生のあいさつ
 
お忙しい中お集まりいただいてありがとうございます。
 本日、こんなにたくさんの保護者のみなさんを児童が登校しているときに迎えるのは初めてです。
学校がクラスターになるわけにはいきません。そのために、学校はスクールサポートスタッフによって毎日消毒しています。
本日も受付で、アルコール消毒、マスク・入校証の確認、検温を行いました。ご協力ありがとうございました。
 8月25日、三木市教育委員会より、泊りなしの修学旅行の実施の発表がありました。
今、6年生はひろりんピックの開催に向けて下級生をひっぱりがんばっています。そんな6年生を修学旅行に連れて行ってやりたいのは
職員全員の願いでした。ほんとに残念で仕方がありません。でも、感染リスクのことを考えると仕方がないのかなとも思います。
部屋の中で密集、お風呂、食事など感染リスクをどうしても拭い去ることはできません。

  
それと同時に、修学旅行だけでなく、自然学校や市外への校外学習には、保護者の方の参加同意書をとらなければならないことになりました。この同意書は、参加するしないではなく、旅行についての感染症対策についての了承と協力をもとめるものです。当日に体調不安がある場合には参加を見合わせる。活動中に発熱等の症状が確認されたときには、原則として保護者の方に迎えに来ていただく。不測の事態が発生し活動を中止せざる状況になったときに発生するキャンセル料などの必要な経費は保護者の方に負担していただく。そして、同居家族にコロナウイルスの感染者・濃厚接触者が出た場合は、速やかに学校に連絡することを求めたものです。どうか、この説明会を聞いていただいて、了承していただき同意書を提出していただけますようよろしくお願いします。
 修学旅行は、学びの場です。子どもたちにとって最大の思い出の場です。泊りはできなくて、自ら考え、自ら学ぶ場、そして、思い出に残る修学旅行にしようと職員一同、考え計画を立てています。この後、担当の方より、修学旅行の計画や感染症対策について説明しますので、どうかご理解の上ご協力よろしくお願いします。
修学旅行実施に際して、コロナ感染防止対策について
  
〇出発前 ・「校外学習用健康観察表」を使い、児童の体調の確認
     ・児童及び職員も検温により健康観察を実施。
〇バスの乗車時 ・消毒液で手指消毒をし、マスク着用
     ・大型バスを1台増便、3台に分かれ、座席の間隔を空ける。
     ・バスの中では、大声を出さずに静かにすごすように指導する。
     ・換気、バスの外気導入モードを利用し、こまめに換気する。
  バス及び乗務員 ・乗務前の検温、体調管理。手指のアルコール消毒、マスク、うがい
     ・バス入庫後、オゾン発生装置を使った除菌、バスの車内の手すり、ひじ掛けなどの消毒。
〇体験学習時 ・京都・奈良の体験学習場所 下見の際に、感染防止対策について確認
〇神社、仏閣等の参拝 ・各お寺の感染防止対策を確認。
      ・神社職員、手洗い・うがい・検温・マスクの着用の徹底
      ・ビニールカーテンの設置し飛沫感染防止対策
      ・建物の人数制限。・ひしゃくなど不特定多数の者が触れるものは使用中止など 確認

修学旅行の行先や目的について
   
日時・行先 10月19日(月)・・・京都方面(知恩院周辺、円山公園、清水寺等)
      10月28日(水)・・・奈良方面(東大寺、若草山、平城京跡等) 
目的 ・京都VS奈良 二か所の歴史的な文化遺産にふれ、社会科学習への興味・関心を高めるとともに、それぞれの魅力を発信する。
   ・仲間と共に行動する楽しさを味わうとともに、集団行動を通して社会性や公共心を身につけさせる。
行程説明 <京都方面>8:30学校集合
     <奈良方面>7:10学校集合 詳しい日程について説明しました。

  
服装・持ち物説明および費用について
  
 服装は、動きやすい服装の上に制服
 持ち物や小遣い 費用について説明しました。

 
健康面に関して
 
 ・前日のすごし方 早寝
 ・「校外学習用健康観察表」を使い方、児童の体調の確認について、養護教諭より説明をしました。

質疑応答
  
 3人の担任が、保護者の方の教室へ行き、質問を受けました。
 
 みんなで思い出に残る修学旅行にしよう! 修学旅行を創れ!