簡単に楽しく取り組める多様な動きづくり
  
●講師 立命館大学大学院 准教授 上田 憲嗣 氏
●日時 令和4年8月8日 月曜日 
10時から11時30分(就学前~低学年ver.)
14時から15時30分(高学年~中学生ver)
●場所 三木市立自由が丘小学校 体育館
 
 幼少期から「多様な動き」に触れておくことは、運動発達に大きく影響するだけでなく
自分の体を思うように動かせる力を育むことにも繋がります。
それぞれの成長段階において、学校園で楽しく取り組める動きづくりを学ぶ講座が行われました。
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◇ 多様な動きを担う「コオディネーション能力」についてご説明いただきました。
  「コオディネーション能力」は、様々な種類の能力が総合的に発揮される能力のことで、バランス能力や反応能力など、7つの能力に分けられます。
 
  発育発達期にある就学前から児童期に、特徴に合った様々な動きを経験させることが大切であるというお話がありました。
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◇ 体の動きを上手くコントロールする能力を育てるために、ポイントとなるのは
  「ひとつの動きにとらわれない動き」です。
  年齢に合わせて取り入れたい動きを実際に体験しました。
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 ◇ ベルト状のものを綱渡りする「スラッグライン」の体験では、何度も挑戦する受講者も
   多く見られました。
   道具があれば簡単に設置ができ、高さの調節で就学前の子どもから大人までが楽しく挑戦できます。
   楽しみながら、バランス感覚や体幹を鍛えられる動きを体験することができました。
 
 
 ◇ たくさん紹介していただいた運動の中には、体を動かすことが苦手な子どもたちにも、楽しく取り組めるヒントがたくさんありました。
   2学期からの指導に活かしたいという感想が寄せられました。