5.ジョリーフォニックスを授業で活用する
  
●講師 ジョリーフォニックス公認トレーナー 山下 桂世子 氏
●日時 令和4年8月4日 木曜日 14時から16時
●場所 教育センター 大研修室
 
 昨年に続き、ジョリーフォニックス公認トレーナーの山下先生をお招きし、授業でジョリーフォニックスを取り入れる際に大切にしたいポイントについて学ぶ講座が行われました。
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◇ 今回の講座では、42音と基本の綴りの指導についてご指導いただきます。
  ジョリーフォニックスの活用を通して、読み書きの基礎を構築し、「子どもたちが自分の力で読み書きができるようになること」を目的とした指導について学びます。
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◇ 42音と基本の綴りを学んだその先の指導についてお話しいただきました。
  流ちょうに読みができること、単語を聞いて音素に分けることができるようになることを目標に、ブロックやおはじき、カードや絵を使う指導についてご指導いただきました。
   
  ジョリーフォニックスはイラストやアクションが用いられ、子どもたちが楽しく学ぶことができる要素がたくさん含まれており、有効な活用が期待されます。
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◇ 1年間、ジョリーフォニックスを取り入れた授業を行った結果について実践発表があり、
  指導前の分析と合わせて、授業に取り入れた後の子どもたちの評価について説明がありました。
 
   イラストカードを使った方が子どもたちに定着したことや、最初は抵抗のあった子どもたちも継続していくことによってジェスチャーが身についてきたことなどが挙げられました。 
 
◇ 今回の講座はジョリーフォニックスを通して、「何を学ばせたいのか?」を改めて考える機会となりました。
  音韻認識が身に付き、外国語活動がより身近なものになるように、ジョリーフォニックスの活用を継続していきたいという感想が寄せられました。