6月の朝会で「ハイキュー」という漫画(アニメもあります。)の話をしたのを

きっかけに、6年生や4年生女子と読んでいる本や推し漫画(アニメ)の話をする機会が

増えました。

2学期が始まって1週間、毎日、校長室にやってくる4年生女子児童2名がいます。

もともとは「校長先生、朝会で、またアニメの話をしてください。」という

お願いが始まりでした。やっぱり、最近の小学生は本よりもアニメかなと思っていたら・・・。

どうしてどうして。かなりの読書をしていることが伝わってきました。

「今、どんな本を読んでいるの?」ときくと次次でてきます。

そして、「校長先生、〇〇シリーズの本を図書室においてください。」

との要望も話題となります。

「おすすめは?」(本、漫画、アニメを問わず)

「神様にあいたい」「泣きたい私は猫をかぶる」「コナン」

「謎解きホームルーム」「暗殺教室」「ぼくのヒーローアカデミア」・・・。

を、校長先生も読んだり観たりすることになったので大忙しです。

顔を見る度に「読んだ?」と訊かれます。

それぞれの作品の中に、子どもたちが共感したり、ワクワクしたりが詰まって

いるのでしょう。自分の「好き」を他の人にも知ってほしいという思いも

あるのでしょう。

私も小学生、中学生時代は本に耽溺するタイプでしたが、いつの間にか手軽に読めるもの、

自分の好みにあったものしか手に取っていない今に気づきます。

情報もそうですが、少し、その幅を広げてみようかと思った読書トークの時間です。