この単元の目標は3人称単数現在形を理解し、読む、書く、話すことができるようになることです。

この時間では、イギリスの文化や都市について書かれた文章を読み、概要を捉えます。

予習では、音声を聞き、新出単語や本文の発音を知ることと、本文の内容を把握することを目標としています。

まず、ノートに単語調べ・本文写しをした後、デジタル教科書を使ってリスニングをします。リスニングでは、教科書本文の中の発音が難しい単語の音を知り、授業でのリーディング活動にスムーズに入っていけるように準備します。

その後、Formsを使って準備した、教科書本文に関する予習課題に取り組みます。

 

生徒の解答状況から、特に間違えが多かったところを教師が把握し、授業に反映していけるようにしています。

授業では、3人称単数現在形を使ったペアワークに取り組み、その後、リーディング活動に入っていきます。

  

これまでは読み方や発音などを教師に教えられて取り組んでいました。予習段階でタブレットを使ってリーディング活動をすることで、初めて出会う読めない単語を、自分で知り、読めるようになろうとする意欲が見られました。

従来はノートに書き写すことが中心の予習でしたが、Formsを使った予習課題に取り組むことで、本文の概要を理解してのリーディング活動に意味を持たすことができました。

ある生徒の感想ですが、「英語の予習をしっかりとしました。難しい英単語が多かったので教科書に読み方を書いてタブレットで音声を流しながら音読をしました。便利な時代に生まれてラッキー!」