7月9日に校内授業研究会を行いました。当初の予定では5時間目に公開所業を予定していたのですが、大雨警報が発表され、臨時休校となってしまいました。

そこで急遽、職員だけで模擬授業を行う形の研修会に変更しました。

一つ目の授業は2年生の社会です。ここでの単元を貫く課題は「江戸幕府が260年続いたのは偶然だったのだろうか。」

〇授業の前日までにに家庭でプリントを使って予習をしておきます。(江戸幕府のしくみや制度の目的について)

・将軍と大名の関係 

・「おもな大名の配置」を見て気づくこと

・参勤交代とはどのような制度か など

〇授業では、「親藩」、「譜代」、「外様」大名の配置場所の目的を地図をもとにして考えたり、参勤交代の本当の目的を考えたりして、江戸幕府の仕組みや制度の共通の目的を考えていきます。

江戸時代が長く続いた理由を説明しよう~資料A/大名配置と幕府領~ 江戸時代の大名配置と

これまで、授業の中でかなりの時間をとって説明していた部分を予習で済ますことによって、授業の中で考えたり議論したりする時間を多くとることができます。

 

今回は、教師が生徒役となって模擬授業を進めました。