兵庫県漁業協同組合連合会様より2名の講師にお越しいただき、お魚講習会を行いました。
お魚講習会

1人1本の出刃包丁を貸していただき、鯵の3枚卸にチャレンジしました。
お魚講習会
1人1尾です!

『「命をいただく」という大切な作業です。』という話を聞き、
お魚講習会 お魚講習会
しゃべったり、ふざけたりせずに、講師の先生のお話を真剣に聞いていました。

密を避けるためでもありますが、魚を卸すところを初めて見る児童もいるので、モニター越しにも見られるよう、手元カメラを設置してスクリーンに投影しました。
お魚講習会
自分が納得のいく距離から見ています。慣れてくると、次第に前へ前へと見に行っていました。

さぁ、次は実際に自分で卸します。

まずは、ウロコをとります。
お魚講習会

ゼイゴ、内臓、頭を取って…
お魚講習会

ウロコや血を洗い流します。
お魚講習会

次は、三枚に卸します。
お魚講習会

「うわぁ、気持ち悪い」という声も聞こえましたが、いざ包丁を握るとみんな上手に卸していました。

三枚卸が終わると、味付けしてソテーします。

一流の料理人気分で味を付け、
お魚講習会

フライパンで焼いていきました。
お魚講習会

時間の関係もあり、試食は教室で行いました。
お魚講習会
「めっちゃおいしかった」とみんな笑顔で教えてくれました。

実習後の児童の感想より
「最初は難しそうだったけど、実際にしてみると思ったより簡単だった」
「スーパーでは切り身で売っているけど、こんな大変な作業をしてくれている人がいることが分かった」
「大切に食べなければいけないと思った」
など、体験してみて分かったこと、感じたことがいろいろありました。

普段の生活ではなかなか体験することができない貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
子どもたちにとって、とっても衝撃的で大切な体験をすることができました。きっとひとりひとり感じたことがあったと思います。
また、ご家庭でお話を聞いてあげてくださいね。

兵庫県は、日本海と瀬戸内海を有し、美味しい海産物が手に入る環境にあります。地場産の魚介類をご家庭でも味わってみてくださいね。本日体験した「三枚おろし」の詳しいリーフレットをいただいています。お家でも、ぜひ挑戦してみてください。

兵庫県漁業協同組合連合会の皆様ありがとうございました。