3月の業間交流は1回雨で流れてしまったので、

18日の業間交流が最後でした。

      

すっかり幼稚園の業間交流になじんでくれた1年生たち、

最終日は幼稚園でしたい遊びをしてゆったり過ごしました。

1年生のお兄さん・お姉さんたちと幼稚園の子どもたちとの距離は

この1年間ですっかり近くなり、

安心してそばで一緒に遊べる存在となりました。

 

そして・・・

なんと、幼稚園の子が個人的に1年生のお兄さん・お姉さんにお手紙を書いて渡していました。

前日、幼稚園のみんなで1年生にサンキューカードを渡しに行ったのに、です!

<ホームページ 「いろんな人に、ありがとう!」参照>

私達職員もびっくりしました!

業間交流の前に、幼稚園で自分で手紙を書き、それを自分で1年生に渡していたのでした。

手紙には、

「1ねん すきだよ  てつぼう おしえてくれて ありがとう」

と書いてありました。

渡された1年生の子は、手紙を読んで、これは1年生みんなに宛てて書いた手紙だということを理解し、

「昨日もサンキューカードをくれたのに、今日もまた書いてくれたん?」

と喜んでくれ、

「担任に先生に渡してくるわ!」と走って渡しに行ってくれていました。

 

とっても嬉しい、"子ども同士の心のやりとりと主体的なかかわり"でした。

幼稚園の子が、この交流で心から1年生に感謝の気持ちをもち、

先生を介することなく自分の気持ちで行動し、

1年生が、幼稚園の子の気持ちを汲み取って喜んでくれ、

1年生という集団の一員として、自ら考えて行動してくれました。

 

今年1年間、1年生との交流を続けてきて本当にいろんな学びが見られ、

実り多い業間交流でした。

1年生のみなさん、本当にありがとうございました。