3学期生活発表会で年長が演じた「りすのパナシ」のラストシーンにまつわるお話です。

発表会3日前の予行のラストシーンの姿です。

やっとパナシと出会えた家族が一緒に眠るシーンなのですが、

確かに安心してくつろいで寝ているのですが・・・

季節は冬、ということで。。。

先生と相談して、外は寒いから巣の中でもうちょっとあったかくして寝よう、ということになりました。

すると、発表会当日、こんな心の声のやりとりがあったのです!

      

      

      

お話の気持ちが分かり、りすの家族みんなできゅっと寄り添い合って眠ろうという気持ちと、

一人だったら淋しいから、そばに行ってあげよう、誘ってあげようという仲間を大切にする気持ちとが合わさり、

心の声だけでみんなが寄り添い合えたのがとても嬉しく、子どもたちの成長を感じました。

 

こうして、劇遊びを通して、子どもたちは大切なことをたくさん学んでいます。