今年度、三樹っ子畑の果樹は本当に生り年で、いろんな果物が豊作でしたが、

10月半ばから実りだしたみかんがまだ木にたくさん成っていて、

1月を過ぎ、ますます甘くなっているのです!

わくわくタイムの合間に、誰からともなく「みかん、取ろか~!」と木に集まり、

みかん狩りが始まります。

もう、子どもの手に届くところは取りつくし、

大人も高枝ばさみがないと取れない高いところにみかんがあります。

子どもたちはこれまでの経験から、日に良く当たっている実が甘いことを知っているので、

「先生、あそこの日に当たってるみかん、取って!」とリクエストされます(^^;)

      

みかんの皮をむいて、手絞りジューサーでぎゅっ!

何度もするうちに、皮をむくのもぎゅっと絞るのも上手になりました。

こういった何気ない作業も、知らず知らずのうちに自然と指先を使う練習に繋がっています。

幼稚園のみかん1個で絞れるジュースは大体このくらいです。

子どもたちは経験を重ね、せっかくならまとめてたくさんジュースにし、

一気にごくごく飲む方が美味しいことを知っています(^^)

早く飲みたいけれど、ジュースが溜まるまではがまんがまん!

せっせとみかんを絞ります。   

「やっとできた!」これでみかん約10個分と言っていました。

とっても濃い色をしているでしょう?

これがとっても甘くて美味しいのです!

      

そして、誰かれともなく、みんなが絞り終わるまで待つ子どもたち。

こういうところも、この1年で成長したなあと感じるところです。

   

「かんぱ~い!」の後は、いろんなところで、

思い思いにみかんジュースを飲む子どもたち(^0^)

 

こんなに美味しいみかんジュースを自分たちで自由に作れる幼稚園は、

きっと日本中探しても三樹幼稚園にしかないのでは!?

三樹っ子畑の恵みに感謝です(*^^*)