そらとぶかぼちゃ
1学期にスイカの苗と一緒に畑の先生がかぼちゃの苗を植えてくださいました。
けれども、今年は花がついても雄花ばかりでなかなか雌花がつかず、
夏には全くかぼちゃができずに終わってしまいました。
ところが・・・
2学期に入ってから、驚きの大発見が!!!
「先生、かぼちゃが空を飛んでる!」・・・え?!
慌てて三樹っ子畑を見に行くと・・・
ほんとだ!!!かぼちゃが空を飛んでいる!!!
知らない間に、かぼちゃのつるが近くの木の枝を這い上がり、木の上で実が成っていたのでした!
子どもたちの視線から見ると、地面にできるはずのかぼちゃが本当に空を飛んでいるみたいに見えます(^0^)
下の方のかぼちゃを収穫してみると、
ちゃんと実っていました(^^)
そこで、今年のお月見の時に作るお月見団子には、かぼちゃを入れてみることにしました。
ほんのりかぼちゃの風味がして、美味しかったです!
もうどのかぼちゃも十分収穫できるくらいに実っていたのですが、
実は、通りがかりの方々がこのそらとぶかぼちゃを見るのを楽しみにしているのが分かったので、
上の方のかぼちゃはもう少し残し、下の方のかぼちゃを先に収穫することにしました。
そして、10月下旬になり、ハロウィンが近づいてきました。
せっかくなので、そらとぶかぼちゃもハロウィン仕様に変身しました(^0^)
そして、ハロウィンも無事終わり、撤収です。
そらとぶかぼちゃはこんなにたくさんありました!
しかも、なんとみかんの木にまで蔓を延ばしていたかぼちゃもありました!
ハロウィン仕様にしたときには気づかなかった、かくれんぼ上手なそらとぶかぼちゃさんでした。
ちなみに・・・
検索すると、そらとぶかぼちゃは、「空中栽培」として本当に存在していました!
主に北海道の地域で行われている農法で、蔓をビニールハウスの骨組みに這わせて実を空中で栽培するのだそうです。
・・・ということは、
三樹幼稚園のかぼちゃって、気づいたら「空中栽培」してたということですね!!!
