みらい(探究)の時間が始まりました
口吉川小学校は、“探究”に取り組み始めて3年目を迎えます。
子どもたちが未来に向かって、力強く歩んでほしいという願いのもと、取り組み始めた活動です。
まず、子どもたちは自分で課題(なりたい自分「夢」)を見つけます。
その課題に向かって、子どもたちは自分の力で試行錯誤を繰り返します。
この試行錯誤には、他者との協働的な学びも含まれます。
自分の力や友だちや周りの人からの支援などで、課題をとことん追究していきます。
そして、達成した喜び、学ぶ楽しさなどを存分に味わった子どもたちは、次なる課題(夢)に向かってまた歩みだします。
こんなサイクルで子どもたちに力をつけたいと願って、教職員が一つになって取り組んでいます。
4月28日(月)6校時、今年度の第1回目の学習、みらいの時間のオリエンテーションが行われました。
3~6年生がこの学習に取り組みます。
総合的な学習の時間の一部を使って進めているからです。
4~6年生は、体験してきているので、先生の話を今までの自分の活動と重ねながら聞いていました。
3年生は、昨年度高学年がとても楽しそうに学習し、いろいろ聞いていたので、この時間を心待ちにしていました。
そして、みんな、ワクワクした気持ちで先生の話を聞いていました。
1学期は、自分の課題(夢)見つけの時間です。
1学期かけて、今年の自分の課題を決めます。
当分は、課題見つけのためにいろいろなことに挑戦します。
「レジンがしたい。」「シフォンケーキが作りたい。」「サッカーが上手になりたい。」「走りがはやくなりたい。」など、昨年度の友だちの発表から見つけた課題があります。
「プログラミングがしたい。」「絵が上手になりたい。」など、昨年度とは違う内容の課題を考え始めている子どもたちもいます。
とにかく、子どもたちは、みらいの時間をとても楽しみにし、意欲的に取り組もうとしています。
1学期の計画をそれぞれに立てました。
今年のみらいの時間もお楽しみしていてください。
みらいの時間は、オープンにする予定です。
ぜひ、輝く瞳で活動する子どもたちの様子を見に来てください。
また、子どもたちと一緒に活動を楽しんでいただけるとありがたいです。