口吉川小学校オリジナル、「修行の時間」が今日から始まりました。

“しゅぎょう”と聞くと、「滝に打たれるの?」と思われるのかもしれません。

この名前は、卒業生が考えたものです。

月に2・3回程度、昼休みと掃除の時間に、30分間、自分で決めた課題に取り組む学習時間です。

プリントやAIドリル等を使って、黙々と学習します。

 

子どもたちの昨年の意見や、今年の教職員で話し合ったことから、昨年度よりも進化させようとしています。

(1)木曜日から水曜日にお引越しさせました。

   大好きな「昼休み」「掃除」をなくして、学習に励みます。

   木曜日は3年生以上が6校時日課のため、子どもたちの疲れが少し感じられました。

   そこで、全児童が5校時日課の日を選びました。

(2)一人一人がこの時間にやること・やりたいことをはじめに書く。(子どもに意識させる。)

   時間はじめに、今日の学習内容を子どもたちは書きます。

   それを机の上に置いて、学習を進めます。

   自分のすべきことを意識させるからです。

   また、指導者にも子どもの思いがわかり、指導に活かすことができます。

   最後に教室の掲示コーナーに、その紙を掲示する学級もありました。

   学年によって書かせ方・掲示の仕方等は違いますが、子どもたちが課題をもって学習できる時間にします。

 

(3)その時間に必ずやらなければならない課題(プリント、漢字練習、お直しなど)があります。

   それをやって、自分の課題に進みます。

   自分の課題がうまく見つけられなかったり、30分を上手に使うことができなかったりしたという反省があったからです。

 

 

そして、これは今年も続けています。

全教師で指導することです。

私も赤ペンと鉛筆をもって、教室に向かいました。

今日は声掛けぐらいで、私の赤ペンは動きませんでしたが、口吉川の先生はみんなですべての子どもたちを応援します。

チーム口吉川です。

今日もいろいろな教室に先生たちが出かけ、指導しました。

 

1年生は、「修行の時間」が初めてです。

お姉さん・お兄さんの様子を担任の先生と一緒に見て回りました。

お兄さん・お姉さんの学習ぶりに刺激を受けたことでしょう。

 

 

がんばる口吉川っ子です!!