子どもたちが給食の準備をするところを見たいとのリクエストがあったので、

7月5日(水)に、給食見学会(自由参観)の機会を持ちました。

 

まず、普段の給食の様子やこれまでの取組を保護者の方にお伝えしました。

   

給食当番の中にも、「床に置かずに手早く着替える」「数を数える」「数をひとまとまりで捉える」「自分から人とかかわる」

「相手がしてほしいことに気づく」「入れる量を加減する」等、いろんな学びの要素があります。

初めは分かりにくかった配膳も、毎日友だちと一緒に確かめることで、今ではすっかりマスターできました!

配膳調べを卒業した後は、年長児を中心に、給食の食材調べを始めました!

給食を見ながら、ご飯やおかずに何が入っているのか、マグネットに貼っていきます。

日々、経験を重ねているうちに、だんだん、野菜のレパートリーが増え、

肉の違いも分かるようになってきましたよ!

そんな中、給食の中に毎日ニンジンが入っていることに気づいた子どもたちでした。

 

続いて、ことばの保育室の指導教諭から、

食べることと話すことが密接に関連しているお話を聞きました。

話すことと食べることが連動していること、

口の中、舌等をよく使って食べることが発音の獲得にも繋がっているのでした。

 

その後、各クラスで給食の準備をしている様子を見ていただきました。

   

子どもたちの成長ぶりや、給食活動の意味を感じて見てくださり、

ありがとうございました。

 

次回は、子どもたちが発見した、給食に毎日入っている”ニンジンの不思議”について

お知らせします!