幼稚園の木が紅葉し、気持ちの良い季節。

色とりどりの葉っぱを見て、触って、秋の自然を楽しんできました。

葉っぱを集めて・・・

「葉っぱシャワーだ！！」

葉っぱが落ちていく様子がおもしろい！！

そこで、幼稚園の2階から葉っぱを落としてみることにしました。

「行くよー！」

「いいよー！」

「クルクル回ってる！」

「さっきの葉っぱはジェットコースターみたいやったで！」

「見て！魔法の絨毯みたいにフワンフワンって落ちてきた！」

風にのる葉っぱの動きに夢中です！

　

また、園外保育（伽耶院）で美しい葉っぱに感動したことも、子どもたちの心に残っています。

 

葉っぱは、色も形も触り心地も、それぞれ違うんですね。

ある日、みんなの集めた大事な葉っぱを映像に映して遊びました。

すると、葉っぱたちを自由に動かして遊ぶうちに、お話が始まりました。

そうしてできていったのが、“葉っぱと妖精”のお話です。

 

　

秋風に乗って地面に落ちてきた葉っぱたちに、葉っぱの妖精が魔法をかけます。

「バレリーナ風♪」

「スペシャルグルグル風♪」

風を吹かせる魔法や、動物になる魔法も！

「キツネになあれ♪」

「クマになあれ♪」

自由に動くことのできるようになった葉っぱたちは大喜びです！

 

りす組がその様子をお客さんとして見に来てくれました。

お話が終わると、

「一緒にやってみたい！！」

という声が！！

　

魔法をかけたり、かけられたりして一緒に楽しみました。

「もとに戻れ～♪」

 

　

妖精（すみれ組）は、魔法の解けた葉っぱ（りす組）を大切に拾いました。

破れないように、そ～っと・・・

葉っぱたち（りす組）は、妖精（すみれ組）のことが大好きでした。

“葉っぱと妖精”のお話、楽しかったね！