日本のものづくりを学ぼう【5年生 ものづくり体験】
ものづくり体験
6月6日 ダイハツの方に来ていただき、ものづくり体験をさせていただきました。
『ものづくり』とは、素材を加工して価値を付けることです。資源の少ない日本では今までも、そしてこれからも不可欠な産業です。
今日はものづくりの中でもダイハツの方々に車を造る工程を体験させていただきました。
プレス
車の70%は鉄でできています。まずは鉄の板を切ったり上から押して型を取ったりしながら、たくさんの部品を作っていきます。
プレス機になったつもりでプレス!!
塗装
さび止めの液剤やインクを部品ごとに塗装していきます。主に機械で行いますが、機械の届かない箇所は人が行います。
組立
塗装した部品を組み立てていきます。車はおよそ2万から3万もの部品からできているそうです。
ライン作業体験
ベルトコンベアーで流れてくる車の骨組みに、どんどん部品を取りつけていくライン作業の体験です。組み立てる人と、部品を供給する人に分かれて体験させていただきました。一人でも間違えたりいい加減な仕事をしてしまったら商品とは認められません。みんな非常に真剣な表情で取り組んでいました。
検査
最後はみんなが順番に部品を組み立てたレゴ車を、1分間かけて正規品と同じか目視します。実際は目視以外にも叩いて音を聞く検査などもあるそうです。最終検査は安全安心なものづくりの最後の砦です。検査を任された児童は、一生懸命間違っている所が無いか確認していました。
今回の体験で、ものづくりの楽しさや責任を持って仕事をすることの大切さ、そして私たちの生活が多くの方々に支えられているという事を教えていただきました。お世話になったダイハツの皆様、本当にありがとうございました。
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