和太鼓体験の日。遊戯室に入ってきた5歳児の子どもたちから「わぁ！」と歓声が・・・！なんと、色々な種類の太鼓がたくさん並んでいたのです。

　この日に来てくださったのは、＠DoN（あ・どん）の　野田こうすけさんと　りかこさん。
最初は太鼓の演奏を聴かせてもらいました。大迫力＆すごい手さばきに、子どもたちも先生たちも見入ってしまいました。
　　　　　　

次は太鼓の紹介です。長胴（ながどう）太鼓の「ドン！」を聴いて「お祭りや！」「低い音や！」と感じたことを言葉にする子どもたち。

↑長胴太鼓


締太鼓（しめだいこ）の「ポン！」を聴くと、「高い音が出る」「のびる　ブルブルーっとする」

↑締太鼓


桶太鼓の「ポン！」には「バチ落とさんように、けっこう練習いるぞ」という声が。子どもたちの感性って、おもしろいですね。

↑桶太鼓


そして、世界に一つだけのオリジナル太鼓も見せてくださいました。三木名産の『山田錦の稲穂』と『鉋（かんな）』が描かれています。
←オリジナル太鼓
ここでクイズ。太鼓は何の皮でできているでしょう？
(1)ねずみ　(2)馬　(3)牛　(4)象　(5)人間！？
(4)の象にたくさんの手が挙がりました。こんなに大きな太鼓だから大きな動物からできている・・・？

答えは、『(3)牛』でした。（たたくところ）真ん中にうっすら白い線があるのは、牛の背骨の部分なんですって。

いよいよ和太鼓体験。かまえて、腕をまっすぐ上げて下して、「ドン！」いい音！気持ちいい！かっこいい！後ろの人と交替して、どんどん挑戦。回を重ねるごとにしっかり音が出るようになってきました。リズム打ちにも挑戦です。
「どん　で　どん！どん　で　どん！　どん！どん！よいやさー！」
みんなが大好きな秋祭りのリズム。待っている子も「よいやさー！」のかけ声で応援です。「楽しい！」という声があちこちから聞こえます。
　　　　　　　　　　
「お兄さんの早打ちの手がすごかった」「またしたい」「教えてくれてありがとう」「こんなにたくさんの太鼓を車にのせて持ってきてくれてありがとう」など感じたこと、感謝の気持ちをしっかり伝えました。
　　
　最後に、なんと、なんと世界にひとつだけのスペシャル太鼓をたたかせてもらいました！こうすけ先生、りかこ先生、心も身体もワクワク動くとても楽しい時間をありがとうございました。