6月の全校朝会

 6月3日、6月の全校朝会を行いました。

校長先生のお話

校長先生のお話 

 「土曜日に行われた運動会、皆さん本当によく頑張りました。一人一人が、自分の力を出し切ろうと一生懸命に取り組む姿に、校長先生はとても感動しました。走るときの真剣な表情、仲間に声援を送る大きな声、最後まであきらめない姿、そのすべてがとても輝いていました。

  勝った人も、思うような結果にならなかった人もいるでしょう。しかし大切なのは、結果だけではありません。みなさんの一生懸命な取組は、一人一人の大きな成長につながっています。

  また、高学年のみなさんは、係の仕事や下級生のお世話にもよく取り組んでくれました。学校全体で協力し、心を一つにしてつくりあげた運動会だったと思います。この経験を、ぜひこれからの学校生活にも生かしてください。挑戦すること、あきらめないこと、仲間と支え合うことを大切にしていきましょう。 

時の記念日 時の記念日とは

 さて、今日のお話は、『時の記念日 時間の大切さを考えよう』というお話です。 

 6月10日は『時の記念日』です。今から1300年以上も昔、天智天皇という人が日本で初めて『漏刻(ろうこく)』という水時計を使って、人々に時間を知らせたことが始まりだと言われています。 

 さて、皆さんに質問です。もし、毎日皆さんの貯金通帳に、何もしなくても『8万6400円』が振り込まれるとしたら、どうしますか?  きっと、一円も残さないように大切に使い切りますよね。 

 実は、皆さんは毎日『8万6400秒』という時間をプレゼントされています。これは、どんなにお金持ちの人でも、どんなに勉強ができる人でも、一秒たりとも増やすことはできません。そして、使い残した時間を明日に貯金することもできません。 夜が来れば、残りはゼロになり、また新しい1日が始まります。 

 ここで少し考えてみてください。皆さんが『今』使っているその時間は、誰のための時間でしょうか?ゲームをしている時間、ぼーっとしている時間、一生懸命に漢字の練習をしている時間。 その一秒一秒の積み重ねが、一ヶ月後のあなた、一年後のあなたを作ります。 

 『今の自分』が楽をすることだけを考えるのではなく、たまには『未来の自分』のために時間を使ってあげてください。今の10分間の努力が、未来の自分への素敵なプレゼントになるかもしれません。 

 6月、ジメジメしてやる気が出にくい時期だからこそ、この『8万6400秒』という宝物を、後悔しないように使っていきましょう。 

 6月は、水泳の学習が始まります。命を守る力、あきらめずに挑戦する力、そして仲間を大切にする心を育ててほしいと思います。 安全に気をつけながら、楽しく学び、自分の成長を実感できる時間にしていきましょう。 」