運動場から元気な声(1・2年生 体育)
今朝も、「寒い」と感じる気候でした。
12月ですから、当たり前なのかもしれません。
しかし、口吉川小学校の運動場には、寒さを吹き飛ばす元気な声が1時間目から響いていました。
「きゃー!」「やったー!」・・・
子どもたちの楽しそうな声がいっぱい聞こえてきました。
その声に「様子を見たい!」と思うものの、なかなか出られません。
やっとの思いで外に出ることができました。



「ボールなげ ゲーム」をしていたようです。
残念ながら、振り返りタイムに入っていたので、ゲームの様子は見ることができませんでした。
「楽しかった~」だけで終わる学習ではありません。
子どもたちは自分なりに学習を見つめなおし、次回に向けて考えを巡らせていました。
振り返りタイムが終わりました。
先生が、「片付けをしよう。」と声をかけます。
「この曲が終わるまでに、片付けるんだよ。」と言われると、
張り切ってみんなが片付け始めました。



雲梯や上り棒に看板がぶら下がっています。
子どもたちの背丈より少し高いところにぶら下がっていました。
ジャンプしたり、のぼったりしながら、子どもたちなりに工夫して自分たちの力で片付けようとしています。
ふと見ると、靴下の脱ぎ始める子がいました。
おや?、不思議に思いながらも見ていました。すると~



雲梯にのぼって、友だちと協力して看板を外していました。
鉄の遊具、冷たかったでしょうに、「片付ける!」という強い思いに負けていません。
その行動や思い、協力に感動しました。
見ていると、てきぱき動く子どもたちでした。


1・2年生の片付ける姿に、大きな成長を感じました。
小学校では一番小さな学年ですが、「小さい」なんて感じさせない知恵と行動力とチームワークでした。
先生が言われたように、曲が終わるまでに見事にたくさんの片づけを終えることができました。
ゲームは、次回のお楽しみにします。
振り返りと片付けだけでも、1・2年生の大きな成長を感じ、うれしくなった一時でした。
