今日は、悲しい日でもありました。

口吉川っ子にいつも愛情たっぷり注いでくださった、大好きな先生とのお別れの式があったからです。

 

8時25分、離任式が始まりました。

2人の先生が、体育館へ入ってこられました。

あたたかい拍手でお出迎えをしました。

初めに、お2人の紹介を聞き、それぞれの先生からお言葉をいただきました。

 

子どもたちは、2人の先生のお話を聞き洩らさないぞという気持ちであふれていました。

いつも以上に、一生懸命聞きました。

背筋を伸ばし、全身でお話を聞きました。

そして、感謝の気持ちを代表の友だちに伝えてもらいました。

手紙と花のプレゼントです。

 

 

お二人の先生も真剣にみんなの思いを受け止めてくださいます。

見ている人、だれもがじーんとするシーンでした。

校歌を一緒に歌いました。

大きな声とたっぷりのありがとうの気持ちで歌いました。

体育館中が一つになりました。

 

いよいよ、お別れです。

花道をつくって、お見送りをしました。

 

 

 

泣き出してしまう子が、続出しました。

愛情たっぷり注いでいただいた先生たちの最後の気持ちが伝わるから、自然に涙が溢れます。

そんな子どもたちに、お2人の先生方は握手をしたり声をかけたりしながら丁寧に子どもたちの花道を通ってくださいました。

口吉川小学校が愛情たっぷりの学校であることが、このシーンからも伝わります。

花道を通り終わって、控室に戻られるとき、子どもたちは走って窓側にやってきます。

いつまでも手を振っていたい子どもたちでした。

こんな風に気持ちを表現できる子どもたち。

お2人の先生方の愛情に感謝いたします。

 

控室に戻ってくると、4年生がやってきました。

お2人からサインをもらうためです。

サインをいただいて、大満足の4年生でした。

 

またまたしばらくすると、外から音楽が流れてきました。

令和6年度の運動会で表現で使った曲です。

5・6年生が最後に一緒に踊ろうとやってきたのです。

先生たちは、そのリクエストにこたえて、一緒に踊ってくださいました。

 

 

すてきなサプライズに、ありがとうの気持ちがさらに広がります。

 

口吉川小学校の子どもたちは、受けた愛情を忘れません。

いつまでもいつまでもお2人からいただいた愛情を大切に、今年も大暴れして口吉川小学校をさらに発展させます。

本当にありがとうございました。

お2人のご健康とご活躍を口吉川小学校から祈っています。