大型車左折巻き込み体験(9月25日)
全校生で、交通安全についての学習をしました。
今回は、大型車の左折巻き込みの危険さを知る学習でした。
途中から雨が降って来たので、傘をさしての学習となりました。
まずは、車が人に気づいてからブレーキを踏んで止まるまでに どれくらいかかるのかを実践していただきました。
横断歩道の手前で気づいてブレーキを踏んだにもかかわらず、数メートルも過ぎて停車しました。
「車がすぐには止まれない」ということを、自分の目で確かめることができました。
次に、横断歩道を歩いている人を模した人形が、車にはねられたらどうなるかを見学しました。
鈍い音とともに人形が吹き飛び、交通事故の怖さを目の当たりにしました。
助手席に教師も同乗させていただき、運転手の目線での体験も行いました。
運転席に座ると、小学生低学年くらいの背丈では非常に見えづらいことが分かりました。
- 運転者からよく見えるように、しっかりと手を挙げて渡りましょう。
- 横断歩道を渡るときは、左右をしっかり確認するだけでなく、車が停車したことも確認してから渡りましょう。
- アイコンタクトをして(渡る意思を相手に伝えて)から渡りましょう。
最後に、大型車の左折巻き込み事故を再現したものを見学しました。
歩道内にいるにもかかわらず、大型車の内輪差で巻き込まれる人形に恐怖を覚えました。
大型車は死角も多く、車道の近くで待つのは危険です。
- 歩道ぎりぎりで待つのではなく、数歩後ろに下がって待ちましょう。
児童からのお礼の言葉
今回は、三木警察・トラック協会・交通安全協会などたくさんの方々の協力で実現しています。
貴重な体験をさせていただきありがとうございまいた。
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