10月の4年生の活動の様子です。

総合的な学習

2学期は、総合的な学習で福祉について学んでいます。

今月は「点字講座」と「手話講座」、「ふれあいサロン」に参加して高齢者と交流しました。

10月17日の「点字講座」では、点字盤を使って、点字を打つという体験をしました。点字を打つときは、読むときと反対向きになるので、最初は難しそうでしたが、少しずつ慣れてきました。自分の名前や家族の名前、「豊地小学校」と打つこともできました。点字は、目が不自由な方にとって、大切な文字情報であることを学びました。

講師の先生方、くわしく、丁寧に教えていただいて、ありがとうございました。貴重な体験ができました。

  

24日の「手話講座」では、耳が不自由な方は、私たちが生活の中で聞いている音が聞こえないから、車が近づいたときなどこわい思いをされている、家族と話すときにさびしい思いをされていることを聞きました。指文字で自分の名前を表現できるように学習していましたが、もっとかんたんに表現できることを教えていただいたり、好きなスポーツをジェスチャーで表現して伝えたりしました。みんな、分かってもらえるように、工夫して表現しました。伝わったときは、ホッとしてうれしそうでした。 

講師の先生方、いろいろと教えていただき、ありがとうございました。子どもたちの手話の世界が広がりました。

  

27日には、月1回に細川町公民館で行われている「ふれあいサロン」に参加しました。ふれあいサロンに来られた高齢者のみなさんを出迎え、リコーダー奏や手話を使った「ありがとうの花」の歌を聞いていただいたり、マジックを披露したり、一緒に折り紙をしたりしました。4年生のみんなの元気が高齢者のみなさんに伝わりました。楽しんでいただけてよかったです。

  

人権学習

31日に2人の先生に来ていただいて、人権について学習しました。「部落差別」について、紙芝居を見せて下さり、なぜこのような差別が始まったのかや教育事業について教えてくださいました。また、お店の中の絵を用いて、障害者、外国人、高齢者、女性、児童に対してどのように接することが大切かをみんなで考え、話し合うことができました。

緊張をほぐしながら、とても丁寧に教えてくださいました。ありがとうございました。

  

11月もいろいろな学習を8人で協力し、楽しみながら進めていきます。