4年生の7月の活動の様子です。毎日蒸し暑い日が続きましたが、暑さに負けず、学習や行事に頑張りました。

水はどこから ~増田・大柿の水路を観察しよう~

 7月1日(金)の5,6時間目に、地域の方に講師として来ていただき、増田地区や大柿、佐野地区の田んぼの水がどのように取り入れられているのかについてお話を聞き、実際に水路を観察しました。米を育てるための水を確保するために、先人が知恵をしぼって作られた隧道やそれを代々受け継いでこられたたいへんな労力について知りました。江戸時代から現在も使われているこの隧道は、崩れないように地域の方が協力して管理されているそうです。人々の手で作られた隧道に、「そんなに昔から…」「すごいなぁ。」と、じいっと見入っていました。そして、豊地の交差点を渡り、佐野の方まで続いていることを教えていただきました。

   

  

金物体験 ~肥後守を使って、竹とんぼづくり~

 7月19日(火)の5,6時間目に金物体験の学習がありました。三木市が「金物の町」と言われるようになったことについて、説明を聞き、実際にいろいろな道具を見せていただいたり、さわらせていただいたりしました。大きなのこぎりにびっくりしました。その後、肥後守の使い方を教えていただき、鉛筆削りに挑戦しました。初めはぎこちない手つきでしたが、慣れてくると上手に削ることができるようになりました。

   

 次に、いいよいよ竹とんぼづくりです。左右のバランスを見ながら少しずつ削っていきました。仕上げは講師の先生方に手伝っていただいて完成です。みんなで体育館に行って飛ばしてみました。上に高く飛ばしてキャッチしたり、誰が遠くまで飛ばせるか、競争したりしました。最後に、図工室に戻って、誰のコマが一番長く回っているかを競いました。コマをいろいろな指で回してみて、親指が大事な役割を果たしていることを教わりました。とても楽しい2時間でした。

   

国語科 新聞づくり

 2つのグループに分かれて、4年生新聞を作りました。どんな記事を載せるかを相談し、記事の一つはアンケートを取り入れて、コラボノートを使って作成しました。読んでみたいなという見出しを考え、写真も取り入れて、読み手が分かりやすいように工夫しました。4人でアドバイスし合いながら、修正を繰り返し、素敵な新聞に仕上げることができました。

   

夏休みが始まりました。暑さに負けず、規則正しい生活を心がけ、元気な4年生で頑張りましょう。

計画に沿って、課題も進めていきましょう。