緊急時に組織的に動くことができるようにするため、シミュレーション研修を実施しました。

 今回は職員を2つのグループに分け、2つのパターンのシミュレーションを行いました。

 誰が何の役をしているか分かるようにプレートを付け、台本に沿い行います。患者児童役の職員が見事な演技で、シミュレーションと言えど焦ってしまいます。

 しかし、「〇〇室へ行って、〇〇と〇〇を持って来て!」という場面では、適切な言葉を言わなければ肝心な物品が届きません。日頃から目にする場所に置いてある物の周囲も見ておくことや、年に一度は自分の目で物品の場所確認をすることも大切です。

 シミュレーション後に「ふり返り」の時間を取り、基本的な事の再確認をすると共に、改善点について話し合いました。