子どもの成長についていこう 5.20
ある子は入学してから歩き始めました。
今日、スクールバスから降りるときのことです。
添乗員さんが、その子を抱き上げて外に出ます。
そして、「ここから歩けるね。」と言って、その子を地面に立たせます。
その子は、当然のように歩いて玄関に入り、靴を履き替えていました。
私はハッとしました。その子がバスから降りるのを私が手伝うときは、
その子を抱き上げて、そのまま玄関の椅子まで連れて行っていたからです。
その子はもう歩けるのに、私は以前と変わらない関わりをしていました。
子どもの成長に、ついていけていない自分を思い知った出来事でした。
こんなことは、日常的にあるのかもしれません。
子どもはもうできるようになったのに、子どもはもう飽きてしまったのに、
関わる大人が以前と変わらない関わりをしている。
子どもの成長や変化に機敏に対応できれば、もっと子どもの可能性は広がるのでしょう。
子どもの成長に、自分自身もついていこうと感じました。
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