水泳の学習も終盤となり、夏休みを前に、水から命を守るための学習「着衣水泳」を実施しました。

まずは危険な場所に行かないことが一番ですが、万が一水難にあったときの対応について学習しました。

最初に服を着て水に入ってみました。

「わーあ」といつもとは違う感触に驚くとともに、「おも!」と水を吸い込んだ服の重さにも驚きの声が上がりました。

次は服を着たまま泳いでみました。バタ足やクロールで泳いでみると、

「ぜんぜんすすめへん!」「うでがまわらない!」

泳ぎにくさを実感していました。

そんな様子を見て、先生がすかさず、

「もし水に落ちてしまったときは、泳いではいけません。」

と説明すると、みんな納得の表情でした。

 

大切なことは「浮くこと」

服に空気を入れて浮いてみたり、ペットボトルを抱えて浮いてみたり、助けが来るまで何とか浮いて待つことをみんなで学習しました。

川や海では、プールのような静かな水ではありません。

やはり危険なところへは近づかず、安全第一で水を楽しむのが一番ですね。