10月25日(金) 天候に恵まれ、秋晴れの爽やかな風を感じながら、

三木山森林公園へ3年生全員で行くことができました。

 

到着すると、まずは森を歩くときに気を付ける危険な生き物や植物のお話を

聞きました。 ムカデやマムシ、スズメバチ、ヤマハゼ、ヌルデ・・・

子どもたちは真剣に話を聞いていました。 

自然散策に出かけるグループと、自然物を使ってクラフトをするグループに分かれ、

活動開始です。

 

自然散策では、アカマツとクロマツの違いや、秋の七草、どんぐりのぼうし

の模様から何の木のどんぐりかを見分ける方法など、たくさんのことをおしえて

いただきました。

 

 

森のバーベキュー広場では、高い木の上に大きなスズメバチの巣を見ることが

できました。生きているスズメバチが何匹も巣にくっついていたり、飛び回って

いたりする様子を観察しました。

「バーベキューの時、木の上も気をつけなあかんなぁ。」と言う子どものつぶやき

が聞こえました。

きのこ型のあずまやでは、山頂からみんなでやまびこ体験をしました。

「ヤッホー」ではなく、「ヤッホ」と声を合わせて叫ぶと、「ヤッホ」と

返ってくると聞き、みんなでパワーをためて・・・「ヤッホ」・・・

耳をすますと、かすかに聞こえる「ヤッホ」・・・!!!!

「聞こえたぁ。」やまびこが成功したことを、みんなで喜び合いました。

クラフトでは、ゆったりとした時間の中で、たくさんの自然の材料を使い、

画用紙いっぱいにそれぞれの秋を表現しました。

  

  

  

自然の中で一日を過ごし、ゆっくりと自然観察をする中で、植物や虫に対する見方や

考え方がさらに深まり、充実した時間を過ごすことができました。

さらに今後の学習へとつなげていきたいと思います。