三木市立三木特別支援学校

「人生ゲーム」「神経衰弱」「かるた」「トランポリン」「ドーナツゲーム」

本校の学習で行っていることです。えっ？遊んでいるだけじゃないの？

と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

共通項がなんだかわかるでしょうか。

「ルール」や勝ち負けがあること、そして順番を守らなければならないこと等です。

全て社会生活を送るうえで基本になることです。

　

自分の順番まで「待つ」ことや「負け」を受け入れること、ルールを理解することが

難しい子どもたちにとって、これらを楽しく繰り返し、設定を変えて学習することは

本当に大切だと考えています。

　

　

時には負けて涙が止まらないこともあります。

クールダウンして再度ゲームに参加したり、自分の順番がくるとトランポリンに挑んだりする姿に

嬉しさを感じます。

先生方も、じっと「待つ」とともに、声掛けのここぞというタイミングをはかっています。

子どもたちも先生方も根気がポイントかもしれません。