毎日の遊びがギュッと詰まった1日の始まり。

 

「楽しみで、早起きしちゃった!」

 

『わくわくおりんぴっく』当日、子どもたちが笑顔で登園してきました。

やる気と自信が伝わってきます。

 

会場には、布がたくさん!

これまで子どもたちは、様々な素材を使った“染め布”や、クスノキの木陰に布を張った“子どもホテル”など、布に親しみをもって遊んできました。

その経験を活かして、今年の看板は布にしたり、大きな布に等身大の自分を描いたりしました。

さらに、お家の方々にもご協力いただき、集まった布でガーランドも完成!

環境で、わくわくする気持ちが一層高まります!!

 

「わくわくおりんぴっく始まるよ!!」

年長児(すみれ組)がアナウンスを担当してくれます。いい声です!

 

実は、Tシャツも染めもの!

一人一人違います。

すみれ組の最初のプログラムは、消毒してからスタートです!

 

「ゆないとさっかー」

準備や片付けも、すべて自分たちでします。

「お客さん、ルールブックはお持ちですか?」

これまで遊びを積み重ねてきたため、ルールが少し複雑になっています。

「自分たちは、遊んできたから分かっているけど、見ている人には面白さが伝わるかな・・・」

 

そこで考えたのが、ルールブックを作って、説明すること!

見ている人にも楽しんでほしいという思いが伝わってきます。

 

「ポケモンゴールはどこ?」

「ボスはどこ?」

マイクを持った子が聞くと、

「ここー!!」

みんなが指さして教えてくれます。

 

ルールを確認したら

「スタート!!」

これまで・・・

・クラスの人数が奇数なので、半分にすると、片方のチームだけ一人多い

・風でポケモンゴールが飛んでしまう

・紫チームとオレンジチームの見分けがつかない

・ボスが倒れない

など、数えきれないほど問題とぶつかってきました。

 

その度に、何度も全員で話合い、みんなでルールを作ってきたからこそ、当日も何が起きても大丈夫!という気持ちがありました。

そして遊ぶたびにおもしろいルールになっていく!

自分たちが考えた遊びがルールになる、貴重な経験でした。

 

 

後日、またサッカーが始まりました。

ゆないとさっかーのルールが取り入れられています。

年少組(りす組)にも声をかけて、みんなでできるゆないとさっかーに進化しました。

遊びが当日で途切れず、ずーっと繋がっていく。

これまでの経験があるからこそ、さらに工夫する。

子どもたちのパワーはすごい!!