3月9日(木) 「総合的な学習の時間」に「福祉体験学習」を行いました。

3学期は「福祉」について学んできたので、その実践です。

アイマスク体験

      

どんな援助ができるか? 本当にこれでいいのだろうか? 試行錯誤です。

      

      

アイマスクをしている人は、手すりを使って歩いてみます。

イヤホンをつけると、音が聞きづらくなり、ますます不安になります。

みんなは、どんな援助ができるか考えます。

初めは、どうしたらよいかわからず、両脇から腕を支えたり、声をかけるだけだったりしました。

でも、目の不自由な人が不安にならないように、声をかけて、腕を持ってもらい、その人のペースで付き添い歩くことを学んでいました。

 

足の不自由さを体験

      

   

ひざとひじが曲がらないようにして、手首と足首におもりをつけて歩行します。

普段、あたりまえに歩ける階段が・・・。

初めは見ているだけでしたが、荷物をもったり、手を差し伸べて付き添ったり、自分たちでできることを考えて行動していました。

〈生徒の感想より〉

・目が見えないということが、どれだけ怖いことか、相手の身になってみると、サポートの必要性がわかりました。

・サポーターやウエイトの体験をして、足が思うように動かなくて大変でした。

 そのとき、友達が支えてくれたり、荷物を持ってきてくれたりして、とても助かりました。

・目の前が真っ暗で、音も少ししか聞こえず、とても歩くのが怖かったです。

 怖かったけど、声をかけてもらって、とても安心しました。

・困っている人がいたら、その場で何ができるか考えて、助けてあげられる人になりたいです。