12月23日(木)にダイハツ工業株式会社様に来ていただいて、「見て さわって クルマづくりを知ろう」という題でモノづくり体験教室を開いてくださいました。

ものづくり教室のオリエンテーションを受ける児童 ものづくり体験教室の説明を受ける児童

5年生の社会科では、「わたしたちの生活と工業生産」という単元で、自動車産業について学習をしています。

ものづくり体験教室では、クルマづくりのプレス工程・塗装工程・組立工程の3つの工程とライン作業を、本物の機械や模型を使わせていただきながら体験することができ、教科書やタブレットで見たことが目の前で起こっており、大満足の様子でした。

プレス工程を体験する児童(1) プレス工程を体験する児童(2)

これはプレス工程を体験しているところです。アルミホイルを使って型を作るのですが、力加減がとても大切であることを学びました。

 

塗装工程を体験する児童(1) 塗装工程を体験する児童(2)

これは塗装工程を体験しているところです。塗装は大きく分けて3層からなっており、均一に塗装することの大切さと難しさを実感することができました。

 

組立工程を体験する児童(1) 組立工程を体験する児童(2)

これは、組立工程を体験しているところです。実際に電動工具を使わせていただいて、ミスなく正確に取り付けることが大切であることを学びました。

 

組立ラインの体験をする児童(1) 組立ラインの体験をする児童(2)

組立ラインの体験をする児童(3) 組立ラインの体験をする児童(4)

組立ライン作業の模擬体験では、レゴブロックのクルマをつくる作業を通して、決められた時間で正しく間違えずにクルマを完成させることの難しさやチームワークの大切さを学びました。

必要な時に必要な物を必要な数だけ提供するジャストインタイムの工夫や、不具合が出てしまった時にミスをした犯人捜しをするのではなく、なぜ起こったのかをみんなで集まって話し合い、再発防止に努めることの大切さを身をもって実感することができました。

ものづくり体験教室で学んだことをこれからの学習やクラスでの生活に生かしていきたいと思います。

ダイハツ工業のみなさま、貴重なお時間をありがとうございました。