北播磨の歴史学習ー湯の山街道東っ子ウォークに向けて・・・ー
北播磨の歴史とその魅力
12月2日(木)に、うれしの学園大学院16期生のみなさまからなる「昔の北はりま 伝え隊」様より、北播磨の歴史についての公演をしていただきました。5年生の総合では、「ふるさと三木 再発見!」というテーマのもと、2学期は三木の街に触れるということで三木の街の歴史について学習を行っています。
公演は3つのグループに分かれてしていただきました。どのグループも様々な工夫を凝らされた楽しいものでした。
まず、1つ目のグループは「加古川舟運と三木通船の歴史」を説明していただきました。
手作りのジオラマを用いて、豊臣秀吉の時代に加古川に舟で荷物を運ぶ舟運が行われていたことや、三木の美嚢川にも舟運が開かれていたこと、その名残が今も湯の山街道にも残っていることなどを分かりやすく説明してくださいました。
次に、2つ目のグループは「山城 三木合戦」ということで、三木合戦はなぜ起こったのかやどのような結末を迎えたのかを説明していただきました。
大迫力の歴史絵を用いながら、実際の会議の様子まで実演をしてくださり、子どもたちは聞き入っていました。
最後に、3つ目のグループは「民話 ヤマトタケルと三木市鳥町」ということで、三木にゆかりのあるヤマトタケルの物語を話してくださいました。
物語をパネルシアターで素敵な音楽とともに紹介してくださり、あっという間の15分が過ぎました。
5年生はまだ歴史の学習をしていませんが、とっても分かりやすく楽しい公演で、6年生の社会の学習が待ち遠しくなりました。
おかげさまで、三木の街の歴史と魅力にたっぷり触れることができました。お聞きしたことを生かして、12月10日(金)に行う湯の山街道東っ子ウォークを頑張りたいと思います。うれしの学園大学院16期生のみなさま、貴重な時間を本当にありがとうございました。