1月21日(木)4校時 1年1組で、低学年グループの国語科の研究授業を行いました。
 
単元名 あたらしい一年生にっ つたえたいな たのしい学校
      (教材「しらせたいな、見せたいな」)生活科との関連 もうすぐ2年生
1.前時をふり返り、本時のめあてを確認する。
  
 前時に短い言葉からどのように文章にしたか確認しました。
   
 本文を読んで・・・めあての確認
  しらせたいなカードをパワーアップしよう!!
2.しらせたいなカード(短冊カード)の文を、友だちと読み合い、書き方を確かめる。
  
 短冊カードを友だちと読み合って、「いいね」をこうかんしましょう。
  
 ワークシートで学習のながれを確認しました。「いいね」の観点を説明して・・・
  
「いいね」をたくさん見つけ合えるように、観点カードや様子を表す言葉を掲示しました。チェックポイントも掲示して、全体で確認しました。
  
 3人グループで読み合って修正していきました。タブレットに自分の知らせたい場所を映し出して・・・
  
 題材の写真を見返して、つけ足せるところは・・・。チェックポイントでチェックしながら・・・
  
 3人が交代しながら、いいねを見つけていきました。
  
3.パワーアップした、しらせたいなカード(短冊カード)を発表し、全体交流をする。
  
 さぁみんな しらせたいなカード、パワーアップできましたか
     
 パワーアップしたしらせたいカードを発表しました。
  
 どんないいねをもらったかも発表しました。同じことばでも、ちがう文に表現できるね。
  
4.学習をふり返る
  
5.次時の課題を知る。 次は、しらせたいカードを組み立てて、紹介する文章にしていくからね。
事後研 1月25日の放課後に、本時の授業について、低学年グループで協議しました。
 
<授業者より>
・今から、一人1台タブレットが導入される。そんなときに、タブレットを活用した授業ができないかと考えてみた。
・子どもたちは、タブレットが使えるとあって、とても意欲的であった。その意欲をそぐわないようにタブレットを使ってみたかった。
・1年生は、タブレットの使い方より、タブレットをどこにおくなど学習規律を学ぶなどの環境整備に時間がかかった。
・子どもたちは、写真を選択して2枚はりつけるなど、とても満足していた。
・話し会い活動を充実させようとするあまり、いいねのポイントを作りすぎた。パワーアップという言葉にこだわって掘り下げた方がよかった。

・時間が足りなくて、振り返りまでいけなかった・・・etc.
<協議した内容>
・これから、タブレットの活用、どこでどう使う、使わないなど大きな課題となっていく。今日の授業を見て、自分もやってみたいと感じた。
・タブレットを楽しんでやっている児童を見て、やらなければと・・・操作だけでなく環境も整えなければ・・・
・短冊カードが一文一文くぎってあり、子どもたちにとって見やすかった。
・短冊カードの色分けの意図は・・・
→思考ツールとして考え、色には意味がない。次に順番、どうやって並べたらいいのか考えるときに使いやすいので。

  
・いいねの情報量が子どもたちにとって多すぎた。そして、説明が長すぎて、課題がぼやけてしまった。
・短冊も3枚より、1枚の方が集中できたのではないか。
・3人グループの構成がとてもよかった。それぞれが生き生きしていた。
・文章を直すことが、1年生にとって難しく、わかっていても修正してもいいのか迷っている子もいた。
・1年生にとっては、文を自分で読むのか、読ませるかも大きな検討課題・・・etc.

伝え合い 自ら学びを創る子の育成~つなぎを活性化するための手立ての構築~
 まってろよ!先生たちたのしい授業創るからね