11月20日(金)3校時 1年2組で体育科の研究授業を行いました。
 
単元名 みんなで つくろう!1ねん2くみきらりどうぶつえん(ひょうげんリズムあそび)
            (プログラミング思考を生かして)
「1年2組ダンス」でウォーミングアップ
  
ダンスをどうやって作ったかを考えながら、自分の今日の体や心の調子を観察しました。
  
 わくわくする「きらりどうぶつえん」にするためのじゅんばんをかんがえよう
  
わくわくするってどんなことばであらわせるかな
 →たのしい・びっくり・どきどき・すごい・うれしい・・・
  
どのような順番で動物が見られるとわくわくするか想像しながら、順番を考えていきました。
 みたいどうぶつは・・・ うごきのはやいどうぶつは・・・
どんな動物園だったったら行きたいかな。たのしい動物園にするためには、どのような順番にしたらいいですか
  
動きながらこの順番で行けるかな 体を動かしながら考えていこう
  
体を動かして、実際に考えた順番で表現していきました。
  
みんなで作ったそれぞれの動物の表現を表で確認しながら・・・
  
  
 自分たちで順番を決めていきました。
  
3つのペアグループに分かれて、自分たちが決めた順番を発表しました。
  
理由もつけて・・・パンダが一番見たので最後にしました。ラッコを最後にしたのはおそいからです。フラミンゴは・・・
 
グループの中で何班のプログラムがいいか話し合っていきました。それぞれの代表を決めて・・・
 
4つのグループのプログラムを並べて・・・自分たちが考えたことを発表して共有していきました
    
1年2組きらりどうぶつえんのプログラムを決めていきました。
  
じゃぁ何班でいきますか。2班で行きます。さぁ動いて確認するよ。
  
  
  
最後に・・・
  
ふりかえりをしました。 たのしかった。本番でお客さんに喜んでもらえそうです・・・
 
事後研究 25日(水)の放課後に、低学年グループで本時の授業について協議しました。
 
<授業者より>
・動物を15個出したのは、欲張りすぎた。並べる、覚えることがたいへんだった。最初30個出ていたのだが・・・
・わくわくって・・・いつ見たらわくわくするのか考えさせていった。
・最初と最後の理由しか発表できなかったので中間も発表させたかった。
・これから書いて振り返りをできるようにさせていきたい・・・etc.

<協議した内容>
・プログラミングで順序を考え組み立てていくのは、とてもすばらしいチャレンジである。
・水辺の生き物、陸上の生き物で大きく分けてからすると、中間の意見もでたのでは。
・振り返りの視点を絞って提示してみると振り返らせやすいかも・・・
・動きに絞ってグルーピングしても・・・
・はじめと最後だけでも、理由が言えたことはすごい。
・体育は運動量が重要な要素であるが、プログラミングすることで運動量がやや少ないと感じる。

  
・表現に入る前のリズム遊びでウォーミングアップの曲に短めの曲で、皆が踊れるものの方がよかったのでは・・・
 子どもの選曲であり、自分たちが考えたダンスだったので・・・
・振り返りを書かせたら、もっとおもしろい意見がでたのでは・・・
・動きの表が手元にあれば、もっと時間が作れたのでは・・・
・「どうしたいの?」の教師の問いかけが、子どもたちの思考を促すうえで効果的であった。
・小学校の表現は、運動会のダンスが象徴的だったが、今日の授業こそ表現の授業であると思う。
・プログラミング思考で並び替えを体育の授業で使ったのはおもしろかった。
動物の動きを15もみんなで作って、つなぎ並べると表現ができるのはまさにプログラミングの準備そのものかな
・わくわくを短い言葉で表現させたことは、1年生の子にとってタイムリー。
・はじめはゆっくり、すきなものは一番最後にと提示したことは、児童の思考の助けとなった。
・学習規律が授業に生きていた・・・etc.

伝え合い 自ら学びを創る子の育成~つなぎを活性化するための手立ての構築~
 みんなまってろよ!先生たちたのしい授業創るからね