家庭科(初めての実習)(5年生)
5年生では、家庭科「クッキングはじめての一歩」の学習で「お茶を入れよう」を行いました。
これから行う調理実習に向けて、湯を沸かす練習も兼ねています。
まずは、元栓の位置を確認します。そして、開栓の方法を実践しました。
ただ単に回すのではなく、押しながら回すということが分かりました。
開栓したら、次は火をつけます。
オール電化の家庭も増え、ガスコンロを使った経験のない児童もいます。恐る恐るつけている児童もいました。
お茶は温度が高いと渋み成分であるカテキンが出てしまいます。渋みが少なく、うま味のあるお茶を入れるためには、70~80度のお湯が理想的です。そのため、お湯が沸いたら、いったん湯飲みに入れて少し冷ましてから、急須に入れます。
お湯の温度を下げるだけでなく、湯飲みを温め、必要なお湯の量を知ることもでき、一石二鳥いや三鳥です。
沸騰したてのお湯で作ったものと飲み比べもしました。
お茶の入れ方、正しい手順で入れたお茶のおいしさを知りました。
次は、実際に食材を切り、調理をしていきます。楽しみですね。
(感染防止対策に十分気を付けて実施いたします。)
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