3年生の社会では、校区探検に出かけ、地域を生で見てくる学習を積み重ねていきます。

自分の目や耳や心で、地域を理解するのです。

 

社会科担当の先生と、出かける場所を確認していました。

遠くまで出かけようと考えていた3年生は、先生の提案にやや不満のようでした。

 

そんな時、ある子が

「あの、スカイツリーのところに行きたい。」と言って教室の窓から指さしました。

「スカイツリー???」と思って、指さす方向を見てみると・・・。

山の上にある鉄塔でした。

なるほど。

「口吉川のスカイツリー」に教室が和む瞬間でした。

この後、「口吉川のスカイツリー」まで出かける時間はありませんでしたが、時間内に帰ってこれる場所を汗だくになって探検して帰ってきました。

 

ちなみに、この話を職員室ですると、

「東京タワー」とは言わないんだなあという話にもなりました。